これ、読了しました。
その後にこれ見ました。(ネトフリ)
夏への扉は昔の本なのですが、SFものとしてすごく評価が高かったこと、
(サマータイムレンダにハマってからタイムトラベルものへの興味高まってる)
映画で清原果耶ちゃんがでてたこと(この子への信頼やばい)から、
「まず最初原作読んでみよ~!」って思って本を読み始めました。
外国の本だから言い回しが大げさなところあるのが少し気になったものの、
(「なあ○○ 聞き分けを良くしておくれよ」的な)
なるほどまあまあ面白いという感想。
過去を変えるために未来から主人公がやってくるのだけど、
実際目の前で起きていることは何一つ変わっていないっていうのが面白かった。
これ自分で書いてて思うけど何言ってるかわからないですよね。
例えばで実際にあったシーンだすと、
「主人公が監禁されている時に愛猫が外へ逃げた→車の走り出す音が聞こえた」
ってシーンが最初あって、でもこれ読み進めると、
「過去の主人公が監禁されている時に、未来からきた主人公が愛猫を車に乗せて連れ出してあげた」
みたいな(伝われ)。
未来の主人公が色々と過去でアクション起こし始めてからパズルがカチカチはまる感覚があって、読むスピードが上がりました。
そんな感じで読了した後映画を見た時、実写化にげんなりする人の気持ちを少し理解できた気がしました。
銀魂とかキングダムとか実写でも面白い作品ばかり見てきているので、
実は変な実写をあまり見た経験がない。
ので、実写化アンチの気持ちがよくわからなかったんです。(嫌なら見なければ良いという気持ち)
この映画も役者さんは最高だし、2時間の中で小説をまとめあげるのは難しい、
大衆に受け入れられるためには恋愛要素強めた方が良いなど色々理解はできるけど、
結局中身がどうしようもなく薄くなってしまっていることに、なんか萎えたんですよね。
そんな恋愛推しする?
未来からきた主人公、トントン拍子で色々進みすぎてタスク消化マンになってるじゃん。
とかとか、別に実写化でなにか特別なものを期待していたわけじゃないけど、
そんな物語になってしまうのかという、んー、げんなりという言葉でしか表せない。
ミスチルの歌は良かった。CROSS ROAD。
「見なきゃ良い」がやっぱりの結論なんですけど、
面白かったなーって思った物語が都合に合わせて曲げられてしまうと、
電車で隣の人の貧乏ゆすりが気になっちゃうような、モヤモヤした気持ちになるんだということを学びました。
それだけなのです。
ほいじゃ