そして今日も馬券を買うのだ

馬とゲームが好きな人の日常

「劇場版名探偵コナン 100万ドルの五稜星」感想(否定的)

※ネタバレ多いに含みます

ポケ勢のコナンオタクで行く予定だったのだけど、ぷりずむ君が行けなくなってしまったので、勇貴さんと観てきた。

いつも公開日に行ってたから間が空くの拷問すぎて、
決してTwitterのトレンドをチェックせず、
ひたすら家で過去のコナン映画を未漁る日々。
ついにやっと観てきました。

うんこ映画でした!!!!!!!!!

今日がTOHOウェンズデーで良かった!!!
この映画に1300円しかかけてない良かった!!!
1900円もかけなくて良かった!!!
(どんなに酷いと思っても毎年見に行くし毎週アニメは見る)

コナンの映画は当たり外れが激しいので別に監督や脚本家を責めるつもりはありません。
今年は外れの年だったのです。それだけ。

これからどんなにうんちだったかをひたすら書いていきます。

その1
キャラ多すぎ

いや、そんな出さなくて良い。
紅葉も沖田も巫女みたいなやつもいらんよ。
もっとスッキリまとめられただろ。
こんなキャラ多いのに最後の意外性がない映画初めてだよ。

園子都合良いように使われすぎだろ。

これがオタクビジネスぶっぱの末路か?


その2
謎解きなっっっっっが

起承転結の起承なっっっっっがい。9割起承1割転結?

30分アニメを4本見てる感覚だった。
そこまで派手なアクションじゃなくても、もっと話の展開とかハラハラするような展開ないと単調でつまらん。

聖は魅力的なキャラクターだったのに、
動機もよくわからんしセスナの上で戦うし、
純黒の悪夢で観覧車の上で喧嘩する安室と赤井並みに「そんなことしてる場合とちゃうやろ」と。

話つまらんからせめてアクションは見応えあると期待してたのに、全てが微妙だった。
やはりキッド映画はクソの壁を越えられなかったか...。


その3
最後の展開で満足度高めようとしてますが「で???」で終わった

和葉への告白が失敗するところはスタングレネード落ちた時点で、
「あ、これ耳聞こえてないオチやな」って勘づいたし、
黒羽盗一が生きてたのは驚きだけど、正直「で????」という感じ。

異次元のスナイパーほどの電撃は走らなかった。
それまじっく快斗でやればよくね?
2つの作品は繋がってるからまあ良いとしても、黒馬盗一への掘り下げ大してやってない中で生きてましたされてもなんとも....。

新一とキッドの顔がそっくりなの、親戚以外ないだろと思ってたのでやはりなという部分でもある。

どうせ原作の展開はおもしろくなるんだろうけどさ!
映画の満足度としては底辺でした。


でも好きな点もミリ単位ではありました。

その1
青山原画

今作は過去1て青山原画が多くて、
青子とかめっっっっちゃ可愛かったし、
失敗するとわかっていても、平次の告白は胸にくるものがありました。

新一がかなりキマッた告白してたので平次はどんなもんかと思ってたけど、
「なんで好きかわからんのや。好きで好きでしゃーないんや。」みたいな感じの告白で、これはとても良かった。

めっちゃ頭いいのに好きな人への気持ちはうまく言葉にできない=頭でどうにかできるレベルじゃなく好きというのは、
まさに平次と和葉のこれまでが詰まった言葉だったなと。
でも映画で決着つけてほしくないと思ってたから決着つかなくて良かった。

あと、序盤の平次に帽子切られた時の爆イケ快斗まじでかっこよかった。


その2
中森警部が心配なキッド

中森警部が撃たれた時に冷静さを失うキッドが良かった。
目を覚ますまで警官のフリをしてそばに居るキッドも良かった。

これまでの因縁もそうだけど、
やっぱり青子のお父さんだから大切だよねという気持ちが感じられて良かった。


その3
唯一会場に笑いが生まれた蘭の手刀

平次の告白の直前に、支障となりそうな人物を蘭が手刀で気絶させてたのめっちゃおもしろかった。

ナチュラルに人を気絶させるな😇

蘭だけじゃなくて、
しれっとスタングレネードを街中に投下する紅葉など登場人物が大概とちくるってる。

津田健次郎の土方も嬉しかった。沖田とのやりとりも良かった。

でも映画はくそだった!!!!!
来年も観に行くよ!!!!


映画の後はお酒飲みながら感想戦と行きたかったけど、
くそだったという話しかでてこず、結局ポケモン界隈の話が大半で終わりました。

でもこのあーでもないこーでもない言ってる時間が楽しかったりもする。

コナンは約5年に一回のスパンで神映画がくる体感なので、次なる神映画はもう少し先になりそう。

黒鉄の魚影は神。

ほいじゃ