この間えりきゃんたちと遊んだ時におすすめされた「王様ランキング」。
1話の途中まで見て見るの忘れてたけど、
思い出したので見ました。
止まらなくて全部一気見しちゃった(°▽°)
筋トレするはずだったんだけど(°▽°)
ずっとアニメ見ちゃった(°▽°)
見入ってしまうんだけど
おもしろいって言葉だけで表せない😭
つれぇ
まもりてぇ
がんばれぇ
ごちゃまぜです😭
ストーリーは、
耳が聞こえず話すこともできない小さな王子様と、迫害されて生きてきたカゲちゃんが出会って、なんやかんやみたいな感じ。
起きてるのがカゲちゃんで寝てるのが王子(ボッジ)。
正直ストーリーを文字で見ただけでは惹かれなくて、1話は特に主人公のボッジがひたすら迫害されてる描写ばかりだったからウームと思っていました。
お涙頂戴系かなと半信半疑で見始めたらまんまと普通にハマってた( ◜◡◝ )
2話から色々物語が動き出すんですけど、
私はこの2話が1番印象に残って、
現時点で最新話の7話が1番好きです。
2話はカゲちゃんの生い立ちが描かれてます。
いやとんでもなく容赦なく辛くて。
親虐殺されるわ
形見のおもちゃとリンゴ交換してもらおうとしたらボコボコに殴られるわ、
助けてくれた人に利用されるわ
もう散々ですよ。
おもちゃって確かにリンゴと交換できないんですよ。お金じゃないもん。
でもそこに込められてる想いはさリンゴ1個に収まるものじゃないんですよ。
お母さんと自分を繋ぐ唯一の形あるものを、生きていくために手放したカゲちゃんの気持ちが全く届かなくて、世の中辛すぎんだろとなった。
気持ちなんて当事者間でなかったら何の意味もなくて、世の中そんなもん。
助けてくれた人もただカゲちゃんを利用しているだけで、
でもカゲちゃんからしたらそれだけが唯一の繋がりで少しでも温もりを感じられる存在だったからそいつに縋るしかなくて、
愛されていたわけじゃないって分かっていてもそいつが死ぬ時にはやっぱり泣いちゃうんですよね。
カゲちゃんもそいつに対して愛情があったわけではなくて、ただ失うのが怖かっただけな気がします。ひとりぼっちになっちゃうから。
誰も頼れる人がいなくなったカゲちゃんがあんな風に育ったこと誰も責められないですよ。
そんなカゲちゃんがボッジに向かって
「どんな時も味方でいたい」
って言ったことの意味よ。
くそ重くてでかい。
ボッジにとっても初めて対等に関わることができる友達ができたわけで、
いやー重い重い。でかい。
そんな2人がなんやかんやと乗り越えて7話までいき、(全体的に王国の周りに渦巻く陰謀ばかりで、ファンタジーに見せかけてダークネスな内容)
7話でようやく日常を過ごすことができていてすごく嬉しくなっちゃった。
お互いの身に起きたことを、
自分のことように喜んだり泣いたりしている姿がなんか眩しかったです。
そんだけ人のこと思いあえるってすごいなと。
そんだけ大切に思いあえる人間関係には素直に憧れるけど、
互いが互いの人生に影響及ぼしあいすぎてて現実だと大変そうだなと思ってしまう自分に少しため息がこぼれました。
互いにとって互いの存在だけが頼りだからこそ生まれている状況だとも思いました。
でも少しずつ2人の世界も広がっていっています。
この先また物語が動いていくんだろうけど
どうか幸せでいてくださいというお気持ち。
2人が出会えて2人とも本当に良かったねというお気持ち。
なんかね、掃除しよって思った。
次のお話も楽しみです。
スクワット20回だけやって寝よ。
ほいじゃ