最高〜〜〜〜〜の映画だった。
※以下ネタバレだらけです
主人公はジャングルポケット。
一人称は「俺」でボーイッシュな女の子なんですが、、、
やばいめーーーーちゃかわいかった。すっごい大好きになった。
キャラの良さについては後ほど話すとして、、、
お話作るのウマすぎるって🐴
予告見てるだけだとダービーで終わるのかと思ったんですよ。
ジャングルポケットの史実もダービー勝ったくらいしか知らなくて。
そんでダービー勝って、でも「本当にこれで終わり?」みたいな不完全燃焼感あって、
いや終わってなかったーーーーー!!!
ジャパンカップで心臓止まったーーーーー!!!
タキオンに囚われて虚に過ごすジャングルポケットのシーンがすごく良かった。
いくらダービーで勝ったとはいえ、
タキオンとの再戦は叶わないまま、いつも何処かで「タキオンがいたら自分は勝てなかったかもしれない」って気持ちを抱えて、
勝負の世界のタラレバは御法度だけど、世間はタラレバ話ばかりするし、何より自分が一番それに囚われているんだよね。
上には上がいるかもしれない
それでもやっぱりまだ走っていたい
タキオンに負けてる時点でもう最強とは言えないのかもしれない
それでもまだ最強を目指したい
ってぐーるぐるぐるぐるして、自分で自分を信じれないのは本当に辛かったろうと思う。
フジキセキ(勝負服えっちすぎだろ)と走ることで、
走ろうって思った時の気持ちとか、最強を目指すっていう気持ちを取り戻して(解釈あってる?)、
そんで最後のジャパンカップよ。
迎えうつはまさしく最強の名にふさわしいテイエムオペラオー。
正直ウマ娘のラストスパートの魅せ方ってもうレパートリー無くなってきてるのではって思ってたんだよね。
脚ドアップになって眼光ってグァってビューンって。
それでもオペラオーを抜き去るシーンではやっぱりしっかり息が止まるし、
「頑張れーーーーー!!!」ってなるし、映像すげーしで感動しちゃったよーーーん。
まだまだ底知れないですね恐れ入りました。
余談ですが有馬記念のオペラオーの顔に石ぶつかっちゃうシーンもすげー良かった。
全体通して色ーんな映像の魅せ方しててすごかった。
ジャングルポケットの顔芸とかゆるゆるな作画のとこも良かったし、
オペラオーのぶっとい線で覇王の力強さを出してるのも良かったし、
タキオンがキラッキラで光の粒子を表してるのも良かったし、
アニメにはいろんな魅せ方ありますよって教科書にできるよ。
ウマ娘に出会ってから「最強」って言葉の捉え方がガラッと変わりました。
とにかくずーっと負けないのも最強だし、
いくら挫けても諦めずに挑み続けて一つの勝利を勝ち取るのも最強だし、
たとえいっときでも1着を取り続けているのも最強。
最強=永遠の強さではないんだって価値観が変わりました。
その時一瞬の輝きだけでも十分に最強と言えるし価値はある。
勝負している側からしたら負けることは怖いし永続的な強さを望むんだろうけど、
(現実世界でも、昔と今を比べて「あれは最強じゃないよ」とかいう人いるしね)
違うんだよ!勝負に向き合い続けるってだけで本当にすごいんだよ。
どんなに厳しい状況の中でも勝つってことが最強なんだよ〜〜〜!
みんな最強!😚
アグネスタキオンのキャラとか行動の理由だけあまり汲み取れずわからずじまいで終わってしまった😇
ジャングルポケットの男まさりだけど真っ直ぐにフジキセキを慕っているところとか、
友だちと楽しそうに過ごしているところとか、タキオンに囚われる繊細さとか、
なんかもうたまらなく愛おしかった抱きしめたくなったーーーー。
テイエムオペラオーの弱さを見せない強さも大好きだし、
ウマ娘で一番好きなキャラもトウカイテイオーだし、
ウマ娘のせいで好きになるキャラの方向性に革命が起きてる。
みんな「俺」「僕」が一人称なんだが。
みんなかっこよくて可愛くて愛おしいよ〜。
さて今週はこちらの世界でも日本ダービー。
この映画見てダービーがより楽しみになるかと思いきや、「ジャパンカップて良いレースだよな」が最後の感想だったよ。
いやでもやっぱりダービーは特別だ!!
最近毎日ダービー関連のYouTubeを見て、昔のダービーを見て期待を募らせあと2日。
一生に一度しか挑戦する権利を得られないこの特別な日に、
私はシンエンペラーに勝ってほしい!!!予想とかない!!応援するだけ!!
楽しみだぁぁぁぁぁぁぁ
ほいじゃ